0：34 レイジ34フン

ファッション業界のやり手のスカウトウーマン、ケイト。彼女は、パーティーから別のパーティーへと向かおうとするが、タクシーはつかまらない、やむを得ずケイトは地下鉄の駅へと向かうことにした。ケイトがホームへと降りると、最終電車までは少しだけ時間がある。ベンチに腰かける彼女は、ほろ酔い気分で、うとうとしてしまう。気が付いた時、終電はすでに出てしまい、ホームには誰もいない。駅から出ようとするが、シャッターを下ろされてしまっていて出ることが出来ない。その時、最終電車は出てしまったはずなのに、車輪の音が響いてきた。急いでホームに上がり、その電車に乗り込んだ。電車には、ケイト以外誰も乗っていない。突然、電車が止まり、、明かりも消えてしまった。運転席へと向かうと、懐中電灯の光が目に飛び込んできた。ケイトを追いかけてきたガイだった。助かった、と思うケイトだが、ガイはその場でケイトに襲い掛かった。抵抗するケイト。その時、車両のドアが突然開き何者かが大きな力でガイを車両の下へと引きずり込んだ。ガイの断末魔の悲鳴が響く。この闇には何かがいる！下水処理会社の職員ジョージとアーサーも、この地下鉄で姿を消したばかりだったのだ。そして、彼女の前でさらなる惨劇が繰り広げられていく。